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ニュースリリース

<新製品案内>


好評の薄型MD/CDシステムをさらに発展させた第二弾モデル業界初のNetMD搭載ラジMDシステム「ランページMDX-J9」と機能性・インテリア性を高めた「MDX-J7」を発売!


株式会社ケンウッド(社長:中野 宏、本社:東京都八王子市)は、好評の薄型MD/CDシステムの第二弾モデルとして、ラジMDで業界初*となる「Net MD」を搭載した薄型ラジMDシステム「RAMPAGE MDX-J9」と、インテリアにもあわせやすい2つのカラーバリエーションを採用した「RAMPAGE MDX-J7」を7月上旬より順次発売いたします。(*.2002年6月4日現在)

品名 型番 希望小売価格 発売時期 当初月産台数
MDパーソナルステレオシステム
「RAMPAGE」
MDX-J9
オープン価格 7月上旬 3,000台
MDX-J7-S(シルバー)
MDX-J7-G(グリーン)
オープン価格 7月下旬 2色計5,000台

MDX-J9
MDX-J9

MDX-J7-S(シルバー)
MDX-J7-S(シルバー)

MDX-J7-G(グリーン)
MDX-J7-G(グリーン)


★企画背景と製品の概要

国内ラジMDマーケットは、1999年から2000年にかけて、その規模を急速に拡大させてきましたが、2001年半ばよりその勢いは鈍化、2001年度は、前年を下回る159万台(前年比87.3%)という状況にあります。この背景には、MDの需要が一巡したこと、また低価格化が進行したMDステレオとの競合などが考えられます。
こうした中、一昨年販売を開始いたしました薄型MD/CDシステム「RAMPAGE MDX-G7」は、従来型のラジMDと比較しますと高い価格帯の製品であったにもかかわらず、長期にわたり安定的な販売を実現する事ができました。これは、新しい形態の可能性として提案いたしました「薄型」の形態や、パソコンの普及を見据えた「USB端子装備」などの提案が広くご支持いただけた結果と思われます。
今回発売いたしますトップモデル「MDX-J9」は、普及の進むパソコンとの組み合わせの中で新しい音楽の楽しみ方を提案できる「Net MD」を搭載いたしました。薄型のMDX-J9とノートパソコンとの設置性は、既存のNetMD機器では成しえないスマートな使用環境と高い利便性を発揮します。また、「MDX-J7」は、新たに「MD漢字入力・表示機能」や「MDグループ管理機能」を加え、外観もインテリア性の高い「シルバー」と「グリーン」の2色をラインナップしました。弊社では、今後も新しい提案を継続的に行い、ラジMD市場の活性化に努めてまいります。


★製品の特長
  1. ラジMD初の「Net MD」を搭載!(MDX-J9)

    ラジMDとして業界で初めて「Net MD」を搭載しました。MDX-J9の特長である省スペース性と「Net MD」という新しい機能を融合させる事によって、音楽の新しい楽しみ方を提案します。
    USBケーブルを用いて、パソコンとMDX-J9を接続、付属のアプリケーションソフト「ミューリア」を活用すれば、パソコン内の音楽ファイル(OpenMGファイル)を簡単かつ高速にMDに転送が可能、記録されたディスクは既存のMD機器で再生が可能です。(MDLPモードでチェックアウトされた楽曲は、MDLP対応機器でのみ再生可能です。)

  2. オリジナルアプリケーションソフト「Mulia:ミューリア」を付属(MDX-J9)

    ケンウッド・オリジナルのパソコン用アプリケーションソフト「Mulia:ミューリア」を付属しました。パソコン内の音楽ファイルの管理・編集やWAV、MP3ファイルを著作権保護された「OpenMG」形式へ変換が可能。また、インターネットでCDDB2にアクセスし、音楽CDのタイトル情報の取得なども可能です。また、圧縮データを高音質に再生する「Supreme2:サプリーム2」を搭載しましたので、パソコン上で音楽ファイルを再生する際も高音質な音楽再生が可能です。

  3. 奥行き51mmの超薄型ボディを実現。壁掛けをはじめ、セッティングが自由自在(MDX-J9/J7)

    本体奥行き51mmの超薄型ボディは、デスクトップやベッドサイドはもちろん、壁に掛けるなど、これまで置けなかった場所へも自由にセッティングすることが可能、音楽をお部屋のインテリアとして楽しむ事が可能です。

  4. 折りたたみ可能スピーカー、乾電池駆動に対応し、アウトドアへの持ち出しも簡単(MDX-J9/J7)

    MDX-J9/J7は、乾電池(アルカリ単三電池×6本)にも対応。また、スピーカーは、折りたたみ可能となっており、アウトドアへの持ち出しも簡単、気軽に屋外でも音楽が楽しめます。

  5. MD漢字入力&表示に対応(MDX-J9/J7)

    MDの漢字タイトル入力&表示機能を採用しました。J-POPなどの音楽タイトルやアーティスト名なども漢字で入力・表示が可能です。

  6. 新開発の高音質スピーカーを採用(MDX-J9/J7)

    コンパクトなボディながら高音質な音楽再生を実現する新開発の2ウェイスピーカーを採用しました。小型・軽量・高出力を実現する反磁気回路方式の採用により、リニアリティーに優れたサウンドを実現します。

  7. パソコンの音楽を再生できるUSB端子を装備(MDX-J9/J7)

    パソコンと簡単に接続できるUSB端子を装備しました。パソコン上の音楽もオーディオクオリティーのサウンドで楽しめます。

  8. その他の特長

    • BS/CS放送をデジタル録音できる「光デジタル入力端子」「サンプリングレートコンバーター」を搭載
    • CD-MD倍速録音
    • MDグループサーチ機能
    • 携帯電話方式MDタイトルインプット
    • エリア別放送局名自動設定&表示対応FMチューナー、AMチューナー。
    • AMアンテナ内蔵
    • CDテキスト表示


★主な定格

RAMPAGE MDX-J9/J7
実用最大出力(JEITA) 2W+2W(AC)
待機時消費電力 0.75W以下(JEITA)
乾電池使用可能時間*
(単三アルカリ電池×6)
(CD再生時)約2.5時間
(MD再生時)約3.5時間
使用スピーカー 7cmウーファー+2.5cmツィーター
FM受信周波数範囲 76.0〜90.0MHz
AM受信周波数範囲 531〜1,629kHz
最大外形寸法
(W×H×D:約 )
470×172×51mm
質量(約) 1.7kg
付属品
MDX-J9: カード型リモコン、AMアンテナ、USBケーブル、アプリケーションソフト
MDX-J7: カード型リモコン、AMアンテナ

* 再生時間は使用条件などにより異なる場合があります。


★MDX-J9 Muliaの動作環境

  • 対応パソコン:IBM PC/AT互換機(日本語版)
  • OS:Windows XP Home Edition・Windows XP Professional ・Windows 2000 Professional・Windows Millennium Edition・Windows 98 Second Edition(日本語標準インストール)
  • CPU:MMX Pentium 233MHz以上、PentiumU400MHz以上推奨
  • メモリー:64MB以上
  • ハードディスク空き容量:150MB以上(お使いのWindowsのバージョンによって異なります。音楽データを記録・再生するための空き容量が別途必要です。)
  • 接続ポート:USBポート
  • ドライブ:CD-R0Mドライブ(アプリケーションソフトのインストールに使用)
  • 推奨環境は、すべてのパソコンに動作保証するものではありません。
  • MDX-J7に関して:接続するパソコンの条件は、USB端子を持ちPentium MMX 200MHz以上。Windows XP Home Edition・Windows XP Professional・Windows 2000 Professional ・Windows Millennium Edition ・Windows 98 Second EditionのOSで日本語標準インストールされているパソコン。MDX-J7は、USB接続した際のMDへの録音はできません。推奨環境は、すべてのパソコンに動作保証するものではありません。
  • 著作権保護技術に関して:付属のアプリケーションソフト「Mulia」は、SDMI(Secure Digital Music Initiative)の規定に従い、音楽著作権を保護するために暗号技術を利用した著作権保護技術「OpenMG」が組み込まれています。また、「Mulia」は同一ソフトを複数のパソコンにインストールする事はできません。
  • OpenMGおよびNetMDは、ソニー株式会社の商標です。Microsoft Windowsは、米国マイクロソフト社の商標または登録商標です。
    Pentiumは、米国Intel Corporationの登録商標です。CDDBは、Gracenote社の登録商標です。


本件に関するお問い合わせ先

お客様窓口: ケンウッドカスタマーサポートセンター (東京) TEL:03(3477)5335
ケンウッドカスタマーサポートセンター (大阪) TEL:06(6394)8085
報道・出版窓口: ケンウッドコーポレートコミュニケーション部
IR広報室 山賀
TEL:0426(46)6724
FAX:0426(46)6729
報道・出版関係の方専用アドレス E-mail: pr.qa@pr.kenwood.co.jp

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ケンウッドコーポレートコミュニケーション部
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TEL:0426(46)6733
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Updated 2002/06/04 (C) 2001 KENWOOD Corporation