お知らせ
TS-590S/D/V Ver.2アップデート(2015年1月末公開予定)について
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2014年10月2日 |
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TS-590SG/DG/VG で追加・改善された機能の一部*は、現在TS-590S/D/Vをお持ちのお客様にも「TS-590S/D/V Ver.2アップデート」として、フリーダウンロードにて提供させていただきます。これまでのアップデートと同様に、当社Webサイトからファームウェア アップデートプログラムをダウンロードし、お客様ご自身でアップデートしていただくことが可能です。 また、TS-590S/D/V本体のアップデートに同期してARCP-590、ARHP-590もアップデートされます。これらのアプリケーションをご利用の方は合わせてアップデートをお願いします。
TS-590S/D/V ファームウェア、およびARCP-590、ARHP-590のVer.2アップデートは、当社Webサイトにて2015年1月末に公開予定です。
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Ver.2アップデートに含まれるのは、TS-590S/D/V メインCPUのアップデートで対応可能な機能です。アップデートのできないパネルCPUが制御する、表示やMENU項目などにかかわる部分、およびハードウェアの変更をともなう部分は、Ver.2 アップデートには含まれません。
詳細は、下記の「TS-590S/D/V Ver.2 アップデートの主な内容」をご覧下さい。
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【TS-590S/D/V Ver.2アップデートの主な内容】 |
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●周波数設定・表示関連機能 |
1) |
クイックな設定ができる新スプリット機能(TS-990方式)が追加されます。
【SPLIT】キーを長押しすると、スプリット送信周波数設定モードになり、”SPLIT”表示が点滅します。この状態で、例えばテンキーの【5】キーを押すと、5kHzアップでスプリット設定が完了します。
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2) |
XITによるスプリット運用時、TF-SET中はメインツマミでXIT周波数を可変できるようになります。シンプレックスモードでRIT OFF時に可能です。
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3) |
FINEのON/OFFをモードごとに設定できるようになります。CWモードやDATAモードでの運用に便利です。
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4) |
表示周波数が1MHz未満のときにFINE機能をONにすると、周波数表示を左に1桁シフトして、1Hzの桁まで表示できるようになります。(トランスバーター周波数表示設定時を除く。)135kHz帯の運用などに便利です。
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●受信関連機能 |
1) |
VFO A/BにFIL A/Bの状態を独立して設定できるようになります。スプリット運用時にVFO A/B(送信/受信)の周波数を切り替えて確認する場合などに便利です。
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2) |
RX ANT機能が50MHz帯でも使用できるようになります。HF帯と50MHz帯で独立して設定可能です。
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●送信関連機能 |
1) |
DATAモードで送信出力を独立して設定できるようになります。DATAモードで出力を低減した運用を行う時に便利です。 (HF SSB-DATA / FM-DATA、50M SSB-DATA / FM-DATA、HF AM-DATA、50M AM-DATA の4通りで送信出力を独立して設定可能です。)
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2) |
ボイスメッセージ送信時のマイクゲインやプロセッサーレベルが、マイク送信時と独立して設定できるようになります。(オプションのVGS-1が必要です。)
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●一般機能 |
1) |
RXイコライザー / TXイコライザーが、モードごとに設定可能になります。モードに合わせたイコライザー設定でお使いいただけます。
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2) |
CWメッセージの消去がチャンネル単位でもできるようになります。
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●ボイスガイド関連機能 (オプションのVGS-1が必要です。) |
1) |
送信メーターの種別がアナウンスされるようになります。
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2) |
DRV OUT機能のオン、オフがアナウンスされるようになります。
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3) |
RIT/XITの周波数がアナウンスされるようになります。
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●PCコマンド |
1) |
VGS-1装着状態の読み出しが、PCコマンドで可能になります。
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2) |
AI機能のバックアップあり/なしの切り替えが、PCコマンドで可能になります。
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3) |
ボイスメッセージの消去が、PCコマンドで可能になります。
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4) |
和文のモールス符号送出が、PCコマンドで可能になります。(国内向けモデルのみ。)
(上記のPCコマンドの詳細につきましては、近日中に改訂予定の「PCコマンド集」に記載されます。)
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●475.5kHz帯対応※ |
1) |
バンドメモリー [GENE] 2番目の初期値が472kHz / CWになります。
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2) |
背面のDRV(ドライブ出力)端子から、135kHz帯と同様に475.5kHz帯(472~479kHz)の出力(約0dBm:1mW)が可能になります。
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※ |
TS-590S/D/V Ver.2アップデートのリリース(2015年1月末予定)と同時に、TS-590SG/DG/VG およびTS-990S/D につきましても、475.5kHz帯のドライブ出力に対応したファームウェアをリリースする予定です。
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