AVナビゲーションシステム“彩速ナビゲーション”シリーズ
本体ファームウェアアップデート^※１を実施

株式会社JVCケンウッドは、ケンウッドブランドより発売中のAVナビゲーションシステム“彩速ナビゲーション”シリーズにおいてVICSの新たな道路交通情報サービス「VICS WIDE（ビックスワイド）」に業界で初めて^※２対応する本体ファームウェアアップデート^※１を本日4月23日より順次開始します。

今回のアップデートにより、一般財団法人 道路交通情報通信システムセンターが本日4月23日から提供を開始する新たな道路交通情報サービス「VICS WIDE」に対応。新たに提供されるさまざまな情報を取得することで“彩速ナビゲーション”における各機能がさらに充実し、より安心で快適なドライブをお楽しみいただけます。

※1：彩速ナビゲーション対応機種「MDV-Z702W/Z702」「MDV-X702W/X702」(本日より)、 「MDV-L502/W」「MDV-L402」「MDV-D502BTW/BT」｢MDV-D402BT｣「MDV-D302/ML」「MDV-D202」(4月下旬予定)に対応。

※2：2015年4月23日ファームウェアアップデート対応、市販AVナビゲーションとして、2015年4月23日現在（当社調べ）。

「VICS WIDE」について

「VICS WIDE」は、一般財団法人 道路交通情報通信システムセンターがFM多重放送を通して提供している「VICS」情報を拡張し、本日4月23日より提供が開始される新サービス。従来のFM多重放送の伝送容量を現行の約2倍程度に拡大することで、利用頻度が高い一般道における交差点間等のリンク旅行時間や走行している車から直接収集される位置・時刻データによるプローブ情報を活用した道路交通情報をカーナビゲーションシステムへ提供することが可能となった。これにより目的地までのより正確な所要時間の把握や、最適なルート選択が実現されている。また、緊急情報（特別警報）や運転に障害をきたす豪雨情報などの提供も可能となっている。

＊「VICS」：渋滞や交通規制などの道路交通情報を3つのメディア（FM多重、光ビーコン、電波ビーコン）を通してリアルタイムに送信し、カーナビゲーションなどの車載機に文字・図形で表示する道路交通情報通信システム。

＊各提供情報の内容については一般財団法人 道路交通情報通信システムセンターのVICS公式ホームページ（https://vics.or.jp）をご覧ください。