2007年12月6日
お知らせ
当社シンガポール工場が、シンガポール政府が主催する優秀製造業に贈られる
「MAXA (マクサ)2007」で、 INNOVATION AWARDを受賞
 株式会社ケンウッド(社長:塩畑 一男、本社:東京都八王子市)の100%子会社であるシンガポール工場(KENWOOD Electronics Technologies Singapore:以下KETS)が、シンガポール政府が同国の経済発展を目的として設立したEDB(Economic Development Board:経済開発庁)主催で、同国内の優秀な製造業に対して贈られる「MAXA(=Manufacuturing Excellence Award) 2007」で、昨年に続いてファイナリストとなり、「INNOVATION AWARD」を受賞したことをお知らせいたします。

  MAXAは、2006年にシンガポール政府が同国の経済分野における国際的地位と、同国製製品の品質の向上をめざしてスタートした賞です。

  この賞は、EDBのほか、経営コンサルタントとして著名なMcKinsey & Company、SMA(Singapore-MIT Alliance:シンガポールMIT連携プログラム)によって運営されており、同国内の製造業を、「製造業における革新性」、「運営システムにおける卓越性」および、その「持続性」を基準に評価するもので、今年も多数の企業がエントリーし、書類選考、工場の調査などを経て、ファイナリストとして上位6社が選出されました。そして、最終選考の結果、「革新的な製造工程により、長年にわたって高品位な無線機器を開発」してきた実績が評価されて、「INNOVATION AWARD」の栄誉を賜ることとなり、去る11月12日、同国のリー・シェンロン(Lee Hsien Loong)首相出席のもと盛大な授賞式が行われました。

授与式にて 左から2人目がリー首相

プレスカンファレンスにて 主催者と受賞企業代表者
 KETSにとってこの受賞は、昨年に引き続く栄誉で、昨年の「Finalist, MAXA 2006」から、ワンステップ、アップした評価を受けたことになりますが、私たちは、昨年の「Finalist」ノミネート後も、継続的な生産革新活動を展開し、一層の品質改善を達成した点や、シンガポール国内のリソースを活用した研究開発への積極的な取り組みが評価され、今回の受賞にいたったと考えております。

  そして、この受賞は、当社の生産工場としての品質信頼性の高さや、開発能力の高さ、環境問題への取り組みなどあらゆる面において、国際的な評価を受ける高い水準をクリアしたことの証といえます。

  当社は、今回の受賞を励みとし、今後も世界各国で事業展開を広げるグローバル企業として、その信頼性、革新性、持続性にいっそうの磨きをかけ、たゆまぬ努力を続けていきます。
ケンウッドは、「Mobile & Home Multimedia System」の分野で、カーエレクトロニクス、コミュニケーションズ、ホームエレクトロニクスの3事業を展開しています。そして、国内11社、海外25社の関連会社とともに、「新鮮な驚きや感動で人々に幸せな気持ちを創ろう。」というビジョンの実現をめざします。

報道・出版窓口:株式会社ケンウッド CR統括部 広報・IR室 波木
TEL:042-646-6724 FAX:042-646-1440 E-mail:pr.qa@kenwood.co.jp

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