2007年8月7日
コミュニケーションズ
新製品案内
27チャンネル対応特定小電力中継器「UBZ-RJ27」を新発売!
設置後の状態確認等が可能な液晶ディスプレイと4種類のLEDを装備
 株式会社ケンウッド(社長:塩畑 一男、本社:東京都八王子市)は、本体前面に液晶ディスプレイと4種類のLEDを装備することで、設置後の状態確認およびチャンネル等の設定変更を容易に行うことが可能な27チャンネル対応特定小電力中継器「UBZ-RJ27」を8月下旬より発売いたします。
 
品名 型番 希望小売価格
(本体価格)
発売時期
特定小電力中継器 UBZ-RJ27 47,250円
(45,000円)
8月下旬
*希望小売価格はすべて消費税込みの価格です。
UBZ-RJ27
UBZ-RJ27
製品の企画背景および概要
 特定小電力中継器「UBZ-RJ27」は、従来のレピーターチャンネル(9チャンネルと18チャンネル)をひとつのボディで対応可能な中継器です。「UBZ-RJ27」を利用することにより、トランシーバー相互では距離的に交信できない場所や、障害物などにより電波の送受信状況が思わしくない場所での交信が容易になります。
 「UBZ-RJ27」は、本体前面に液晶ディスプレイと4種類のLEDを装備することで、設置後の状態確認およびチャンネル等の設定変更を容易に行うことができます。また、特定小電力中継器としては業界で初めてAC/充電池(オプション「UPB-4L」)2電源切り替え方式を採用。停電などの非常時におけるACから充電池への電池切り替えや、ACなしでの仮設置運用にも対応が可能です。
  ■使用例
倉庫
広い構内では電波の不感地帯が多く、シンプレックスの特定小電力トランシーバーでは、すべてのエリアでの通話ができません。壁面の高い位置に中継器を設置することにより、デッドスポットを解消することができます。
飲食店舗
入り口カウンターから席の空き状況を確認してお客様を即座に誘導するためには無線は欠かせません。個室が多い造りとなっている居酒屋など店舗によっては不感地帯が多く、壁面の高い位置に中継器を設置することによりデッドスポットを解消することができます。
建設現場
現場の安全確保に無線機は必要不可欠。安全確保のため、通話のデッドスポットを解消しなければなりません。不感地帯を解消することができます。
学校
運動会などのイベント時に校内の連絡網を確保するために校舎屋上もしくは校舎階段壁面に中継器を設置すれば、デッドスポットを解消する事ができます。また、校内緊急通信システムとしても威力を発揮します。
製品の主な特長
1. 27チャンネル対応中継器
  従来のレピーターチャンネル(9チャンネルと18チャンネル)の合計27チャンネルに対応する中継器です。
2. 本体前面に液晶ディスプレイと4種類のLEDを装備
  本体前面に液晶ディスプレイと4種類(電源、受信、送信、充電)のLEDを装備することで、設置後の状態確認およびチャンネル等の設定変更を容易に行うことができます。
3. 業界初のAC/充電池(オプション「UPB-4L」)2電源切り替え方式を採用
   オプションのリチウムイオンバッテリー「UPB-4L」を内蔵することにより、AC電源とバッテリー電源の2電源に対応します。(バッテリー運用時、満充電でおおよそ11.5時間運用)
 AC電源が取れない場所でのバッテリーでの仮設置運用をはじめ、停電などの不測の事態にバッテリー運用に自動的に切り替わることにより、通信のライフラインを確保します。また、電源がバッテリーに切り替わった際に、通話音声にオペレーショントーン/ワーニングトーンを乗せることにより、ユーザーにバッテリー電源運用に切り替わったことをお知らせする設定も可能です。
4. 送信出力1/10mW切り替え対応
  レピーターアクセスチャンネル1〜18チャンネルおよびフルデュープレックス1〜18チャンネルでは、送信出力を1mWに切り替えることができます。送信出力を1mWに切り替えることによって10mWでは最大3分の送信時間制限が解除されるため、長時間連続して通話する必要がある業種には最適です。
5. 高利得ロングアンテナを採用
  約13cmの高利得ロングアンテナを採用。360度回転式なので、今までの特定小電力トランシーバーで届きにくかった電波も中継することが可能です。
主な定格
チャンネル数
27ch(セミデュープレックス9+18)
周波数範囲
セミデュープレックス
■h1〜h9チャンネル
TX:421.8125MHz〜421.9125MHz(12.5kHzステップ)
RX:440.2625MHz〜440.3625MHz(12.5kHzステップ)
■1〜18チャンネル
TX:421.5750MHz〜421.7875MHz(12.5kHzステップ)
RX:440.0250MHz〜440.2375MHz(12.5kHzステップ)
電波形式 F3E(8K50F3E)
周波数安定度 ±4ppm
消費電流 送信時:250mA以下
受信待ち受け時:130mA以下
使用温度範囲 -10℃〜+50℃(但し、充電温度範囲は0℃〜40℃)
電源電圧 DC IN端子 DC5.5V
送信出力 10mW
1mW
※1〜18チャンネルのみ1/10mW切替
寸法 幅110×高さ160×奥行き34.6mm(突起物含まず)、
アンテナ長130mm*
重量 395g(ACアダプター、オプションバッテリー重量含まず)
*回転部より先端までの長さ
ケンウッドは、「Mobile & Home Multimedia System」の分野で、カーエレクトロニクス、コミュニケーションズ、ホームエレクトロニクスの3事業を展開しています。そして、国内11社、海外25社の関連会社とともに、「新鮮な驚きや感動で人々に幸せな気持ちを創ろう。」というビジョンの実現をめざします。

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