ホーム > ニュースリリース > ニュースリリース > ニュースリリース2006年 > Press Release
発行日:2006年9月20日 |
ニュースリリース |
10月1日付組織変更および人事異動のお知らせ |
株式会社ケンウッド(社長:河原春郎、本社:東京都八王子市)は、下記のとおり10月1日付で組織変更および人事異動を行いますのでお知らせします。 |
1.10月1日付組織変更および人事異動の主旨 |
当社は現在、2005年5月に策定した第二次中期経営計画「バリュー・クリエーション・プラン」に沿って、カーエレクトロニクス、コミュニケーションズ、ホームエレクトロニクスの各事業で成長戦略を推進するとともに、"Mobile & Home Multimedia System"事業の具現化に向けて3事業の融合をはかり、家庭内からアウトドア、自動車内にいたる、あらゆる生活シーンで高音質再生をお楽しみいただける「シームレスエンターテイメント」の実現に取り組んでいます。 今回の組織変更では、第二次中期経営計画の最終年度となる2007年度(2008年3月期)へ向けた組織体制の整備と強化をはかることを目的として、2006年4月に組織変更を行ったセクタ制による組織運営をさらに強固にするための体制変更を実施します。 また、コミュニケーションズ事業部においては次世代デジタル無線機の量産化を見据えた開発体制の変更を実施します。 |
2.主な組織変更 |
(1)コンシューマビジネスセクタ | |
カーエレクトロニクス市販事業部、カーマルチメディア事業部、ホームエレクトロニクス事業部の3事業を統括するコンシューマビジネスセクタに、コンシューマビジネス全体としての事業運営・改革および新規事業を統括する「コンシューマビジネス事業運営統括部」(1.5段部)を新設します。そして、その傘下に、新設の「生販改革プロジェクト」(2段部)とコンシューマビジネスセクタ直下にあったE事業推進部(2段部)を統合します。 これにともない、コンシューマビジネスセクタおよび各事業部の事業推進機能を有するコンシューマビジネス事業推進統括部は発展的に解消し、カーエレクトロニクス市販事業、ホームエレクトロニクス事業に関する事業推進、事業管理機能は各事業部の傘下に置きます。 |
@カーエレクトロニクス市販事業部 | |
カーエレクトロニクス市販事業部の直下に「カーエレクトロニクスマーケティング推進部」(2段部)を新設し、これまでコンシューマビジネス事業推進統括部傘下の事業企画部にあった市場動向の把握・分析および商品開発の連動機能を国内・海外ともに統合し、オーディオ、マルチメディアも含めたカーエレクトロニクス市販全体として強化をはかります。 また、国内営業部にあった営業企画機能を「カーエレクトロニクスマーケティング推進部」に統合し、国内営業部はカーエレクトロニクス国内営業部に名称を変更して、ホームエレクトロニクス国内営業部との連携を強化し、営業機能の効率化を進めます。その一環として、カーエレクトロニクス市販事業部およびホームエレクトロニクス事業部のそれぞれに国内営業統括者を設置します。 加えてカーエレクトロニクス市販事業部傘下に「カーエレクトロニクス事業推進統括部」(1.5段部)を新設し、その傘下に「事業管理部」(2段部)および「PSI *1管理部」(2段部)を新設し、上記コンシューマビジネス事業推進統括部からその機能を移管し、オーディオ、マルチメディアも含めたカーエレクトロニクス市販全体の事業推進、事業管理機能を強化します。 *1 PSI・・・Production, Sales and Inventory |
Aカーマルチメディア事業部 | |
カーマルチメディアの次期システム開発を加速するため、開発部門とプロジェクトの体制を再編成し、傘下のMM*1システム開発部(2段部)、CMS*2企画技術部(2段部)、AMS*3開発プロジェクト(2段部)を「AMS*3開発部」(2段部)とCMS*2企画技術部(2段部)に再編し、次期カーナビゲーションシステムの開発を「AMS*3開発部」に一本化します。 *1 MM・・・Multimedia *2 CMS・・・Car Multimedia Systems *3 AMS・・・Advanced Multimedia Systems |
Bホームエレクトロニクス事業部 | |
ホームエレクトロニクス事業部傘下に「事業推進部」(2段部)を新設し、事業推進、事業管理機能を強化します。 |
(2)コミュニケーションズ事業部 | |
次世代デジタル無線機の量産設計の本格化を見据えて、より柔軟性のある機能横断型の技術・開発体制を確立するため、第一技術部(アナログ設計)と第二技術部(デジタル設計)を再編成し、回路設計(デジタル、アナログ)を第一技術部、機構設計(デジタル、アナログ)を第二技術部で手がける体制とします。 |
3.執行役員の委嘱変更 |
氏名 | 新職務 | 旧職務 |
田中 俊太郎 | 執行役員常務 CEO補佐(コンシューマビジネスセクタ担当) コンシューマビジネスセクタ コンシューマビジネス事業運営統括部長 |
執行役員常務 CEO補佐(コンシューマビジネスセクタ担当) カーエレクトロニクス市販事業部長 カーマルチメディア事業部長 |
犬飼 真 | 執行役員常務 カーエレクトロニクス市販事業部長 コンシューマビジネスセクタ担当補佐 カーエレクトロニクス市販事業部 システム企画技術統括部長 |
執行役員常務 CEO補佐(コンシューマビジネスセクタ 市場・商品戦略担当) |
4.主な人事異動 |
氏名 | 新職務 | 旧職務 |
寺澤 通幸 | カーマルチメディア事業部長 カーエレクトロニクスOEM事業部 技師長(兼務) カーマルチメディア事業部 AMS開発部長(兼務) 戦略技術開発センタ 技師長(兼務) |
カーエレクトロニクスOEM事業部 技師長、
同 システム企画技術統括部長(兼務) 戦略技術開発センタ 技師長(兼務) |
早川 勉 | カーマルチメディア事業部 次期システム開発統括 | カーマルチメディア事業部 開発統括、同 MMシステム開発部長(兼務) |
大山 洋一 | カーエレクトロニクス市販事業部 国内営業統括 ホームエレクトロニクス事業部 国内営業統括(兼務)、同 国内営業部長(兼務) |
ホームエレクトロニクス事業部 副事業部長、同 国内営業部長(兼務) |
室本 忠志 | カーエレクトロニクス市販事業部 カーエレクトロニクス事業推進統括部長 コンシューマビジネスセクタ担当補佐(兼務) |
コンシューマビジネスセクタ コンシューマビジネス事業推進統括部長 |
新井 由人 | カーエレクトロニクスOEM事業部 システム企画技術統括部長 | カーマルチメディア事業部 副事業部長 |
曵地 一彦 | コミュニケーションズ事業部 特別職 | コミュニケーションズ事業部 技師長 戦略技術開発センタ 技師長(兼務) |
鈴木 昭 | コミュニケーションズ事業部 技師長 戦略技術開発センタ 技師長(兼務) |
コミュニケーションズ事業部 技師長付(設計改革統括)、同 PM・システム開発部(兼務)、同 第三技術部長(兼務)、 |
佐藤 一祥 | カーエレクトロニクスOEM事業部長付 株式会社長野ケンウッド出向(取締役社長) 生産・品質統括部 生産推進部(兼務) |
株式会社山形ケンウッド 取締役社長 |
高見 康彦 | コミュニケーションズ事業部長付 株式会社山形ケンウッド出向(取締役社長) 生産・品質統括部 生産推進部(兼務) |
カーエレクトロニクスOEM事業部長付 株式会社長野ケンウッド出向(取締役社長) 生産・品質統括部 生産推進部(兼務) |
吉田 寿之 | カーエレクトロニクス市販事業部長付 ケンウッド・ヨーロッパ社出向(取締役)、同 ケンウッド・UK社出向(取締役)(兼務) | カーエレクトロニクス市販事業部長付 ケンウッド・ヨーロッパ社出向(取締役) |
ケンウッドは、「Mobile & Home Multimedia System」の分野で、カーエレクトロニクス、コミュニケーションズ、ホームエレクトロニクスの3事業を展開しています。そして、国内11社、海外22社の関連会社とともに、「新鮮な驚きや感動で人々に幸せな気持ちを創ろう。」というビジョンの実現をめざします。 |
本件に関するお問い合わせ |
株式会社ケンウッド CR統括部 広報・IR室 金津 TEL: 042(646)6724 FAX: 042(646)1440 E-mail: pr.qa@kenwood.co.jp |