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ニュースリリース
<新製品案内>
国内初!聴きたい楽曲を簡単に検索することが可能な「ACDrive」を搭載!
デジタル技術による高音質再生を実現、
業界最多の4,096色カラーOELディスプレイを採用した
MP3/WMA/AAC対応1DIN CDレシーバー「L909」を新発売!
音にも素材にもこだわったサテライトスピーカー「KSC-S9」と
クラス最高の高音質&ハイパワーを実現するステレオ・パワーアンプ「KAC-6202」を同時発表
★概要
株式会社ケンウッド(社長:河原春郎、本社:東京都八王子市)は、国内初となる新開発のACDrive(アドバンスト・コーデック・ドライブ)を搭載し、高音質再生を実現するデジタル技術と4,096色カラーOELディスプレイを採用したMP3/WMA/AAC対応1DIN CDレシーバー「L909」とサテライトスピーカー「KSC-S9」、ステレオ・パワーアンプ「KAC-6202」を5月中旬より順次発売いたします。 |
品名 |
型番 |
希望小売価格
(本体価格) |
発売時期 |
MP3/WMA/AAC対応CDレシーバー |
L909 |
68,250円
(65,000円) |
5月下旬 |
サテライトスピーカーシステム |
KSC-S9 |
24,990円
(23,800円) |
5月下旬 |
200W×2ステレオ・パワーアンプ |
KAC-6202 |
22,050円
(21,000円) |
5月中旬 |
★製品の概要 〜デジタル高音質技術を凝縮〜
2005年2月より発売を開始し好評の1DINカーオーディオレシーバー2005年モデル「シリーズL」の最上位モデルとなる「L909」は、国内で初めて新開発の「ACDrive」を搭載しました。「ACDrive」は、同梱の音楽・映像ファイル管理統合ソフト「ファットノイズメディアマネージャー」と組み合わせることにより、既存の製品では実現できなかったプレイリストやジャンル、アルバム別といった様々なモードで、作成したオリジナルディスクの音楽再生を実現しました。さらに選択したアーティストやジャンルを音声で読み上げる「ボイスインデックス機能」を採用しているので、聴きたい楽曲を簡単に検索することを実現しています。
さらに、当社最高のデジタル高音質技術をあますことなく搭載し、車室内の音質補正を行い理想的な高音質再生を実現。また、業界最多の4,096色のカラーOELディスプレイの採用による細かなグラフィック表示を可能にしています。
サテライトスピーカー「KSC-S9」は、ピラーとアシストグリップに取り付けることができる2種類の取付金具を付属しているので、幅広い車種への取り付けを実現しました。また、リアスピーカーとして使用するだけでなく、純正スピーカーを残したままチューンアップスピーカーとして使用するアドオン接続が可能です。
ステレオ・パワーアンプ「KAC-6202」は、コンパクトながら200W×2/400W×1のハイパワー出力を実現。通常のシステムアップはもちろん、サブウーファーと組み合わせることで、よりパワフルなサウンドを再現します。 |
★「L909」の主な特長
- 国内初!膨大な収録曲から聴きたい楽曲を簡単に検索することが可能な「ACDrive」
同梱の音楽・映像ファイル管理統合ソフト「ファットノイズメディアマネージャー」と、新開発のACDriveを組み合わせることで、既存の製品では実現できなかったプレイリストやジャンル、アルバム別といった様々なモードでの音楽再生を可能としました。
製品付属のインストールディスクを使用してパソコンにファットノイズメディアマネージャーをインストールすることにより、Gracenote CDDBからの曲情報の取得、AACやWMAフォーマットによるCDリッピング、音楽ファイルの管理(プレイリスト作成、アーティスト名やアルバム名のTag編集)、関連した画像の管理・表示ができます。このメディアマネージャーを使用して作成したオリジナルディスクは、楽曲に関してのさまざまな情報を同時に収録します。L909はこれらの情報を解読することのできるACDriveを搭載、既存のフォルダ階層構造によるファイル認識だけではなく、メディアマネージャー上で作成したプレイリストやジャンル、アーティスト、アルバムといった様々なモードでの音楽再生を可能にしました。さらに、選択されたアーティストやジャンルを音声で読み上げる「ボイスインデックス機能」を採用。スムーズな選曲を可能としています。ファットノイズメディアマネージャー&ACDriveを組み合わせたこの機能は、従来のカーオーディオにはない新たなカーオーディオの楽しみを提案します。
- 今までにない鮮やかで表現力豊かな4,096色カラーOELディスプレイ
業界最多となる4,096色発光によって、今までにない鮮やかで表現力豊かな動画を表示できるカラーOELディスプレイは、従来の液晶ディスプレイに比べて輝度が高く視認性が良い、応答速度が早い等のメリットがあり、スピーディーでリアルなビジュアル展開を楽しむことができます。また、細かなグラフィック表現が可能になったことにより、日本語4行表示をはじめ、関連画像表示など多様な表示を実現しました。
- 車室内に理想的な音場空間を実現する「サウンドマネージメントシステム」
クルマの種類に合わせて最適なサウンドを簡単な設定操作で創り出せるシステムが、サウンドマネージメントシステムです。クルマのタイプやボディサイズを選択する「キャビンサイズ」と、各スピーカー(フロント/リア/サブウーファー)のサイズを設定するだけで、複雑な設定をすることなく、車種に合わせた最上の音場空間を創り出すことが可能になります。
- 人間工学に基づいた新世代の技術「SRS WOW DIGITAL」
音は耳で聴くのではなく「耳を使って脳で聴く」という事実に着目し、人の耳にどう聴こえるかを科学・人間工学に基づいた「SRS 3D」「TruBass」「FOCUS」の3つのテクノロジーを融合させることで、自然で違和感のないサウンドを創り上げます。SRS WOW DIGITALでは、各項目の設定値が大幅に増大。しかも、「TruBass」がリア・フロント独立で調整可能となり、どのシートでも包み込まれるような低音が堪能できます。
- iPodインターフェースユニット対応
車室内でiPodを楽しむことができるiPodインターフェースユニット「KCA-iP500」に対応しています。直接iPodをケーブル接続することで、デジタルサウンドをダイレクトに再現。コントロールもセンターユニット側で行えます。また、iPodに収録されたアルバムやアーティスト、タイトルなどの日本語表示も可能です。
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「KSC-S9」の主な特長
- 幅広い車種への取付を実現するピラー&アシストグリップ取り付け
ピラーとアシストグリップに取り付けることができる2種類の取付金具を付属。従来のサテライトスピーカーやルーフマウントスピーカーと比較して、幅広い車種に取り付けることを可能としました。
- 純正スピーカーにアドオン接続可能
リアスピーカーとして使用するだけでなく付属のネットワークを使用することで、純正スピーカーを残したままチューンアップスピーカーとして使用するアドオン接続が可能です。
- DVDオーディオ対応
最大入力100W、70kHzの超高域再生で、DVDオーディオなどの超高域情報を持つ記録メディアに対応。低域から高域までメリハリの効いた、自然で表現力豊かなサウンドを再現します。
- 素材にまでこだわった、高音質を実現する振動板
高音質の新基準をめざし、ウーファー部に備長炭+PPハイブリッド振動板を採用。天然ミネラル成分を多く含み、高い硬度を持つ備長炭を使用することにより、歪みのないフラットな特性とスピード感あふれるクリアなサウンドを実現します。
また、ツィーター部は、PEIバランスドームツィーターを特殊技術により改良。ピークディップのないフラットな周波数特性を得ることで、音質を大幅に改善しました。
- 自然な音場を創り出すUDレイアウト
ウーファーの振動板とツィーターの振動板をインラインに配置することで、時間軸のズレを解消するUDレイアウトを採用。合成波形の時間的なズレを抑えることで自然な音場を創り上げます。
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「KAC-6202」の主な特長
- 200W×2/400W×1のハイパワー出力
コンパクトながら、200W×2/400W×1のハイパワー出力を実現。通常のシステムアップはもちろん、サブウーファーと組み合わせることで、よりパワフルなサウンドを車室内で再現します。
- 可変式ハイパス・ローパスフィルター搭載
可変式ハイパス・ローパスフィルターを搭載。カットオフ周波数が固定されているフィルターと比較して、システムの設定に自由度が増し、よりユーザーの理想に近いサウンドを実現します。
- アルミダイキャストボディ
優れた放熱性と不要な振動を抑える高剛性アルミダイキャストボディを採用しました。
- スピーカーレベルインプット端子
純正オーディオなど、プリアウト端子を持たないシステムのパワーアップに最適なスピーカーレベルインプット端子を装備。あらゆるシステムに対応可能です。
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★主な定格
L909
【CD部】
- 周波数特性10Hz〜20kHz(±1dB)
- S/N比110dB(1kHz)
- ダイナミックレンジ93dB
- ステレオセパレーション96dB
- MP3デコードMPEG-1/2Audio Layer-3準拠
- WMAデコードWindows Media Audio準拠
- AACデコードAAC-LC形式“.m4a”ファイル
【FM部】
- 受信周波数範囲76.0MHz〜90.0MHz(100kHzステップ)
- 実用感度9.3dBf(0.8µV/75オーム)
- 周波数特性30Hz〜15kHz(±3.0dB)
- ステレオセパレーション40dB(1kHz)
【AM部】
- 受信周波数範囲522kHz〜1629kHz(9kHzステップ)
- 感度28dBµ(25µV)
【オーディオ部】
- 最大出力50W×4
- 定格出力30W×4(4オーム、1kHz、10%THD以下)
- プリアウトレベル5000mV(CD/10kオーム)
【共通部】
- 電源電圧14.4V(11〜16V)
- 最大消費電流10A
- 埋込寸法178W×50H×160Dmm
- 質量1.4kg
KSC-S9
- 2ウェイ2スピーカーシステム
- シールドタイプ
- 66mmBINCHO-TAN PlusPP Hybridコーンウーファー、
20mmPEIバランスドームツィーター
- 瞬間最大入力100W
- 定格入力20W
- 再生周波数特性120Hz〜70kHz
- 能率83dB
- インピーダンス4オーム
- 外形寸法111W×122H×122D
- 質量0.42kg(1個)
- スピーカーコード7m×2
- ネットワークケーブル0.3m×2
- 専用取付金具
KAC-6202
- 瞬間最大出力200W×2(2ch)400W×1(1ch)
- 定格出力60W×2(4オーム、20Hz〜20kHz、0.08%THD、14.4V)、
200W×1(4オーム、1kHz、0.8%THD、14.4V)
- 周波数特性10Hz〜45kHz(+0、-1dB)
- S/N比100dB
- 入力感度0.2V〜5V
- 入力インピーダンス10kオーム
- ローパスフィルター50〜200Hz
- ハイパスフィルター50〜200Hz
- 電源電圧14.4V(11V〜16V)
- 最大消費電流25A
- 外形寸法330W×59H×242Dmm
- 質量:2.8kg
- 付属品 アースコード(1m)
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★商標について
※ケンウッドのACDriveはPhatnoise社のmCD技術を使用しています。
※iPodは米アップルコンピュータ社の登録商標です。
※CDDBはGracenoteの登録商標です。
※WOW、WOW DIGITAL、SRS、FOCUS、TruBassはSRS Labs, Incの登録商標です。
ケンウッドは、「Mobile & Home Multimedia System」の分野で、カーエレクトロニクス、コミュニケーションズ、ホームエレクトロニクスの3事業を展開しています。そして、国内12社、海外24社の関連会社とともに、「新鮮な驚きや感動で、人々に幸せな気持ちを創ろう」というビジョンの実現をめざします。 |
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本件に関するお問い合わせ先 |
一般顧客窓口: |
カスタマーサポートセンター TEL:0570(010)114 |
(ナビダイヤル) |
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(一般電話・公衆電話からは、市内通話料金でご利用いただけます) |
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携帯電話・PHS・IP電話からは:045(933)5133 |
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報道・出版窓口: |
ケンウッド 広報室 久保田 |
TEL:0426(46)6724
FAX:0426(46)1440
E-mail: pr.qa@pr.kenwood.co.jp |
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ケンウッド 経営戦略統括部
宣伝室 小川 |
TEL:0426(46)6733
FAX:0426(46)6729 |
Updated 2005/05/11 (C) 2005 KENWOOD Corporation