ニュースリリース

大好評のタッチパネルHDDナビが大幅に進化、 セキュリティー機能「スナイパーズアイ」も搭載して新登場！ 航空写真地図の表示エリア拡大、HDD音楽の音質アップなどで商品力を大幅強化。

株式会社ケンウッド（社長：河原　春郎　本社：東京都八王子市）は主力のカーエレクトロニクス事業において、今日のITS時代のニーズに則した高速・大容量HDDカーナビゲーション1機種を10月下旬より発売いたします。 昨年度にHDDカーナビゲーション、HDZシリーズに搭載して大好評のセキュリティーコントロールシステム「スナイパーズ・アイ」をHDX-710は搭載。本格的なセキュリティ「ココセコム*」を接続することにより、お客様のクルマを盗難から守ります。 また、実際の航空写真を元に地図表示、案内誘導のできる「スカイクルーズビュー」の表示エリアを大幅に拡大し、エンターテイメント性の向上を図るとともに、音楽データをHDDに転送することで音楽再生が実現する「ミュージックセラー」機能の音質を大幅に向上させ、音楽マニアも満足できる内容に仕上がっております。 ※ セコム（株）が2001年4月に開始したサービス。盗難にあった自動車の所在をGPS衛星と携帯電話の電波で位置検索し、インターネットや電話で利用者に知らせ、要請があれば現場に急行する。近年、増加傾向にある自動車の盗難事故に対応すべく大きな期待を集めています。

品名	型番	希望小売価格	発売時期	当初月産台数
HDDカーナビゲーションシステム	HDX-710	250,000円	10月下旬	4,000台

★製品の概要 カーナビゲーション市場は、CD-ROMからDVD-ROM、そしてHDDタイプへと順調に市場を拡大させてきました。今後もVICS、ETCなどのITS事業の普及により、カーナビはさらに多種多様なインフラへの対応力が求められます。そのような時勢にあって弊社は昨年度、独創的なインダッシュメカ機構を搭載したHDDカーナビゲーション・HDX-700を発売し、市場から高い評価を得、堅調な販売を持続しております。 HDX-700の後継機にあたるHDX-710はセコム株式会社の行うセキュリティーサービス「ココセコム」に新たに対応し、近年多発する自動車盗難についてのお客様の不安を解消し、安心してカーライフを楽しめるカーナビになっております。 HDDドライブも16GBから20GBの大容量タイプのものに変更し、内容も充実。リニューアルした航空写真地図や、音質の向上が図られた音楽データHDD転送機能も搭載し、より実用性、エンターテイメント性を向上させ、エントリーユーザーからヘビーユーザーまで誰もが満足できるナビゲーションに仕上げました。 「HDX-710」は従来のインダッシュにはない高剛性、視認性を実現した画期的メカ機構「Zactionmecha」を搭載。オーディオ機器との組み合わせでハイセンスなオーディオ、ビジュアル、ナビゲーションシステムが構築できます。

★市場背景 カーナビゲーションシステムは車載タイプを中心に普及が進み、2002年度は220万台市場にまで成長しました。市場の構成を見ると純正市場は120万台を突破し今後も130％前後の伸びが期待されます。また、市販市場も2003年度は約115万台と大幅な伸びが予想され、さらなる市場の拡大が見込まれます。 CD−ROM及びDVD−ROMを主体とする純正カーナビゲーションに対して市販カーナビゲーションは純正市場にない将来性、エンターテイメント性能が要求されています。今回弊社では今まで以上にHDDナビならではの魅力的なコンテンツを搭載、多大な発展性を兼ね備えたカーナビゲーションを企画、製品化いたしました。

★	製品の特長
■	大好評のセキュリティー機能を搭載 1.    ココセコム対応インターフェースの搭載   セコム株式会社との共同開発によるカーナビ対応ココセコムは、カーナビゲーションのインターフェースからココセコムが一体的に操作でき、自動車の不正な移動をセンサー機能で監視し移動が行われた際には、即座に携帯電話の電波でセコムのココセコムオペレーションセンターに異常信号が送信され、センターからオーナーに電話で異常を連絡します。その後、移動された車の位置をGPS衛星、携帯電話の電波で検索し、位置を知らせるとともに、要請があれば現場急行サービスを行います。 ※ 別売カーナビ用ココセコムキットはセコム株式会社からの販売となります。
■	より見やすく、鮮明な表示が可能となったナビゲーション画像 1. 航空写真地図（スカイクルーズビュー）がより見やすく、多くの都市で表示可能に。   従来のデジタル地図とは一線を画したリアルな地図表示機能「スカイクルーズビュー」*を大幅に進化させ、エンターテイメント性の向上を図りました。 * スカイクルーズビューは、国内外の著作権・商標・トレードシークレット・特許に関する法律によって保護されるFlyOverTechnologies　 社独自の技術を使用しています。 1-1. スカイクルーズビュー収録エリアの拡大   航空写真の収録エリアは、全国47都道府県庁を含む79都市に拡大しました。従来は大都市（全国13政令指定都市）に限られていましたが、全国どこでも身近なエリアでご利用頂ける様になりました。新開発のフォーマットにより圧縮率を従来比3倍強に向上させたことで、収録エリアを拡大しつつも、使用するHDD容量を従来比約80％に抑えることに成功。ミュージックセラーなどで使用するユーザー領域のHDD容量を減らすことなく、収録エリアの拡大を実現しています。 1-2. スカイクルーズビューの見栄えと実用性の向上 （1）地図情報表示の充実   航空写真と地図の表示領域の合わせ込みを徹底することで、従来からのルートや自車位置の表示に加えて、主要道路・ランドマーク・文字表示などを航空写真上に表示することが可能になりました。これにより、航空写真上で周辺の道路状況が確認できる上、ランドマークや文字表示により目印となる建物が把握できる様になり、実用性が大幅に向上しました。 また、スクロール中も道路などを表示したり、画面中心部の住所を表示できるので、任意地点の周辺を容易に確認することができます。さらに、航空写真上で地点の登録や目的地のセットが可能になり、通常のナビの地図と変わらない操作性を実現しました。   （2）色鮮やかな写真表示が可能に   撮影した航空写真データは、1枚1枚丹念に色味やコントラストを調整することにより、従来に比べて色鮮やかな街並みを実現しました。また、空の描画を追加したことで、より奥行き感ある3D表示を可能にしました。   （3）解像度の最適化   表示するスケールと視点に合わせて、最適な画像を表示する処理を追加したことにより、従来に比べてクリアーな画像の表示が可能になりました。ドットの粗さの目立たない、くっきりとした高精細な画像表示を実現しました。 2. サテライトクルーズ・ビューの搭載 1kmスケール以上の広域表示のために、標高データをもとに作成した美麗なCGを用意。航空写真の収録エリアに関わらず、全国どこでもご利用頂くことができます。もちろん航空写真と同様に、道路の表示や自在なスクロールなどが可能です。CGは数パターン用意しているので、季節に応じて異なる色合いで表示し、雰囲気を演出します。 3. 3D地図の見にくさを解決！「スケーラブルフォント表示」機能を搭載 ナビ画面を3D表示にした場合、距離感がつかみやすくなる反面、地図上の文字が遠距離、近距離に関係なく同一の大きさで表示されるため、結果として地図が見づらくなっていました。HDDナビシリーズには2D表示の際にも表示が可能な、距離にあわせて文字データの大きさをなめらかに変化させる「スケーラブルフォント表示」機能を搭載。また、従来にない明朝体を地図の「地名」の表示に活用することで、紙地図の様に自然な地図表現を実現しました。実際に使ってその見やすさが実感できる、ケンウッド・テクノロジーです。 4. 街区色分け、ランドマーク一新で更に見やすい地図表示を実現 従来のビジュアルクルージングマップで可能であった、実際の道幅に即した道路表示を行う道幅表現や、一方通行表示に加え、HDDナビシリーズでは、街区の色分け表示の追加、ランドマークの一新をはかり、更に見やすく、わかりやすい地図表示が可能となりました。 5. 建物の向こうまで見える「新シティクルーズ・ビュー」 リアルに進化した全国1156エリア3D表示「シティクルーズ・ビュー」に、道路状況を把握しやすい「シースルー機能」を搭載、見やすさ、わかりやすさが一段とアップしました。 6. 詳細市街地図が最大10mスケールまで拡大可能に 建物の形状まで分かり、テナント情報も入った「詳細市街地図」が今回10mスケールまで拡大表示できるようになりました。より目的地や現在地の確認が容易になり、実用性がアップ。10mスケール対応詳細市街地図は全国1156エリアで表示が可能です。
■	HDDカスタマイズ機能を搭載 大容量20GBハードディスクドライブにはユーザー・カスタマイズが可能な領域を設定し、ユーザーが自由に編集できる機能を搭載しました。 1. 音楽データHDD転送機能（Music　Cellar）搭載、音質を向上   ケンウッド・オリジナル音楽圧縮フォーマット・KSF（kenwood　Sound　Format）のアプリケーションを使用して、圧縮された音楽データをパソコンからメモリースティック*経由でHDDに転送・保存するMusic　Cellar機能を搭載。ユーザー領域約6GBの中に、約1,000曲の圧縮音楽データをHDDに保存可能で、カーナビだけでなく音楽も楽しんで頂くことができます。 また、HDX-710は従来モデルと比較して大幅に音質を改善。電気回路の設計変更などによりS/N比で約10dB の改善を果たしております。 * 「メモリースティック」はSONY株式会社の登録商標です。本機にメモリースティックは付属しておりません。 2. 画像データHDD転送機能   デジタルカメラなどで撮影した画像などをメモリースティック経由でHDDナビに転送し、スライドショーやサムネール表示を行ったりすることが可能です。
■	新開発ナビ専用LSI「NAVIEM」による超高速処理 HDX-710に搭載した新開発高速CPU内蔵ナビ専用LSI「NAVIEM」*、は最先端0.18μDRAM混載プロセスによりCPU、描画エンジンに加えてGPSとVICSの処理エンジンまでをも1チップ化し、集積化と高効率化、処理の高速化を実現した画期的なLSIです。クロック周波数200MHZの64bit　BUS　RISC　CPUを内蔵し、従来比約5倍の超高速処理が可能となりました。また3D描画能力を持つ高速描画エンジンとVRAMを内蔵し、よりスムーズな地図描画が可能となりました。 * 「NAVIEM」は株式会社デンソーの商標です。 1. 業界最速「5ルート同時探索」   実用的な5つのルートを一気に探索、探索結果毎の料金や予想所要時間などを比較して走行ルートを決めることができる「5ルート同時探索」。それまでのカーナビゲーションで常識とされていた事前条件設定の手間を省いたこの機能は、弊社DVDナビやHDDカーナビシリーズで多くの賛辞を頂いていましたが、今回超高速LSI「NAVIEM」と高速アクセスが可能なハードディスクドライブの搭載によりさらなるレスポンスアップを実現。全国どこでも5ルート同時探索が1秒未満*で済むという、驚異的な高速処理を可能にしました。また処理能力の増強により探索条件も新たに「VICS旅行時間考慮探索」「交差点信号考慮探索」を追加。処理が早いだけで無く、よりユーザーの好みに近い経路の設定が可能となりました。 * 条件設定等により、これより長くなる場合があります。 2. 新ナビエンジン搭載により、かつてない高速地図描写が可能 今回搭載した航空写真地図（スカイクルーズ・ビュー）の描写はもちろんのこと、立体都市地図（シティクルーズ・ビュー）や通常の3D地図においても驚くべき描写スピードを実現。 スクロールしていても地図の切れ目が無く、シームレスに描写できますのでユーザーは地図表示時においてもストレスを感じることなくナビドライブを楽しむことが可能です。
■	数多くの正確な情報でドライバーをサポートする「高精度データベース」 1. 電話番号による目的地ヒット率が飛躍的に向上！「デュアルショット電話番号検索」   約1100万件のタウンページ電話番号検索に約3000万件の訪問宅電話番号*1検索機能を追加した「デュアルショット電話番号検索」機能を搭載。電話番号による検索ヒット率が飛躍的に向上しました。また、訪問先の詳しい住所がわからなくても、市区町村までの住所と氏名（苗字または名前）がわかればピンポイント検索できる*2「訪問宅名称検索*3」も搭載しています。 *1 訪問宅データは「株式会社　ダイケイ」のテレデータを使用しています。 *2 一部ピンポイント検索ができない場合もあります。 *3 氏名入力の場合、複数の読み方が可能なものについては、実際と異なる読み方で収録されている場合があります。 ※ タウンページは日本電信電話（株）の登録商標です。 2. 一般道レーンガイド、全国約55,000件を収録！ 複数車線のある一般道走行中、推奨走行レーンを表示する、好評の「一般道レーンガイド」データを全国約55,000件収録。初めて訪れた土地でもスムーズなドライブが楽しめます。レーンガイドは音声での案内も行いますので、画面を見なくても推奨レーンが確認できます。 3. ハイウェイ・エントランスガイド対応エリア拡大 都市高速道路における実際の入り口付近を、写真データを元に形状を3Dで忠実にイラスト化した「ハイウェイ・エントランスガイド」。HDDナビは関東・近畿・東海の約400ポイントのデータを収録しています。 4. 提携駐車場検索機能の搭載 従来のナビで目的地を設定した場合、必ずしも施設や施設と提携している駐車場まで案内してくれるとは限られませんでした。そこでケンウッドは今回のHDDナビシリーズで著名な観光施設やデパートなどに付随している駐車場まで誘導・案内する「提携駐車場案内機能」を搭載。またユーザーの車種区分が入力できる機能も新たに搭載しましたので、自分の車の大きさや高さに適した駐車場の検索も行えます。 5. 日本語変換システム ATOK搭載 パソコンや携帯電話でお馴染みの日本語変換システム「ATOK」*を搭載。メモリ地点の編集などで必要となるかな−漢字の変換作業が楽に行えます。 * 「ATOK」は株式会社ジャストシステムの登録商標です。
■	卓越したハードウエアパフォーマンスと実用的機能の数々 1. VICS　ビーコンレシーバー内蔵   HDX-710はリアルタイムに詳細な渋滞情報をドライバーに与えるVICS FM多重レシーバーを内蔵した他、VICS電波／光ビーコンレシーバー部をも内蔵化。渋滞情報を元に自動でルート修正が行われる「アクティブ・ルート・ガイダンス・システム」により、より快適なドライブを実現します。また「渋滞確認機能」も搭載。誘導路上に渋滞が発生した場合、「渋滞メッセージ」でユーザーに従来ポイントをお知らせし、確認できた渋滞地点をマニュアルで迂回する機能です。この機能でユーザーは具体的にどのポイントを避けたルートかが分かりますので、確実に時間が短縮できるルートの選択が行えます。 2. Zactionメカ搭載 従来のインダッシュとは逆の発想で開発された「Zactionメカ」をHDX-700は搭載。すべての動作がフル電動で行え、スムーズなアクションが高性能ぶりをアピールします。タッチパネルに適した高い剛性を保つほか、取り付け可能車種も増加、調整範囲も広いので多数の車種で視認性がアップしました。まさにこれからのインダッシュモニターの新機軸となるメカニズムです。 3. 高性能パーツの数々を1DINサイズに凝縮 HDX-710は高性能HDD、VICS　FM多重／ビーコンレシーバー、7V型ワイドTV、インダッシュ電動メカ、高性能ジャイロセンサーなどを1DINサイズに凝縮。ハイダウエイユニットはTVチューナー部のみというスマートな取り付けが可能となります。 4. ケンウッド専用オーディオコントロール機能を搭載 HDX-710はケンウッド製LX-BUS端子を持つオーディオと接続可能。接続することによりオーディオの音量調整やソース切り替え、各種設定がナビゲーションのモニター上でコントロール可能です。またHDX-710は「Easy Controlモード」を搭載。ナビやTV画像を表示しながら、オーディオコントロール用のサブ画面の表示、ケンウッド・LX-BUS対応のオーディオ操作が可能です。 5. メモリースティックスロット装備 HDX-710はデータ転送用記憶媒体としてメモリースティックスロットを装備。音楽データや画像データなどの転送の他、HDDからパソコン用アプリケーションの取り出しを行うのにもメモリースティック*を使用します。 * メモリースティックはソニー株式会社の登録商標です。本機にメモリースティックは付属しておりません。 * メモリースティックPROには対応しておりません。
■	豊富な機能を誰にでも使いやすく！先進のユーザーインターフェース   画面と対話感覚で操作ができる！好評の「タッチパネルオペレーション」 カーナビゲーションの多彩な高機能を簡単に使いこなせることができるよう、HDX-710のモニター部には当社独自のタッチパネルコントロール方式を採用。見ている画面に指先で軽くふれるだけで、画面と対話するようにナビゲーション操作を簡単・確実に行うことができるイージーオペレーションを実現。「カーナビゲーションは初めて」という方にも特におすすめの機能です。またタッチフィルム素材には新たにアンチグレア処理された低反射・高透過タイプのものを採用し、視認性も大幅に向上しています。
■	本格稼働を開始した自動料金収受システム、ETCに対応   2001年3月にスタートしたETCは、2003年度から全国で利用できます。HDDナビは、別売りの専用ETCユニット*を専用端子に接続することにより、画面表示と音声での料金表示が可能になります。 * ETC-2500　42,000円（税別）

★定格/他

「HDX-710」 【本体部】 受信方式：パラレル8チャンネル アンテナ方式：マイクロストリップ平面アンテナ 受信感度：-130dBm以下 受信周波数：1575.42MHz(C/Aコード) 測定方式：GPS／GPS＋自立航法／ハイブリッド 電源電圧：DC14.4V(11〜16V) 消費電流：1.8A以下（電圧14.4V時） 外形寸法（突起部含まず）：180(W)×50(H)×186(D)mm(本体部)、 34(W)×13.2(H)×38(D)mm(GPSアンテナ部), 60(W)×40(H)×16(D)mm(ビーコンアンテナ部) 質量：2.15kg(本体部)、25g(GPSアンテナ部)：70g（ビーコンアンテナ部) 出力：HDDオーディオ・音声出力用RCA（L/R）×１ 入出力：ケンウッド専用LX-BUS端子×１ 【モニター部】 画面サイズ：7V型ワイド(幅154×高さ87×対角177mm) 駆動方式：TFTアクティブマトリクス 画素数：約336,960個 【TVチューナー部】 受信チャンネル：1〜12ch(VHF)、13〜62ch(UHF) アンテナ方式：4chダイバシティ AV入力端子：RCA×2系統（内1系統はリアビューカメラ入力対応） AV出力端子：RCA×1系統 【電源・共通部】 接地方式：マイナスアース 電源電圧：DC14.4V(11〜16V) 使用温度範囲：-10〜+50℃ 外形寸法：188(W)×30(H)×144.8(D)mm 質量780g(ハイダウェイ部)