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ニュースリリース

<お知らせ>


平成15年3月期業績予想の修正のお知らせ
<本業の増益によってV字回復が確実に>

株式会社ケンウッド(社長:河原春郎、本社:東京都八王子市)は、平成15年3月期(平成14年4月1日〜平成15年3月31日)の業績予想につきまして、平成14年11月15日発表の業績予想を次の通り修正いたしましたのでお知らせします。

<修正の理由>
単体の当期純利益予想が昨年11月15日公表値を30%以上上回る見込みとなったため、お知らせするものであります。

<業績見通し>
※単体業績につきましては、売上高は国内景気、昨年来の世界情勢などの影響により、予想を若干下回る見込みですが、経常利益につきましては再建諸施策による事業やコストの構造改革の効果とともに、昨年来カーエレクトロニクスで欧州No.1、米国No.2のシェアを獲得、ホームエレクトロニクスの新商品投入、米州・中国での堅調な無線事業などによって42億円と前回発表予想より5%増益の見通しです。
当期純利益は、海外販社の収益改善に伴う関係会社投資損失引当金の戻し等による特別利益が発生する見込みであることから、前回発表予想より35.7%増益の38億円となる見通しです。

※連結業績につきましては、売上高は単体と同様若干予想を下回る見込みですが、単体と同様営業利益は従来予想を上回る約118億円が見込まれ、経常利益については公表値対比3.1%増益の66億円程度を確保できる見込みです。
しかしながら、当期純利益につきましては、既に開示した有価証券評価損や関係会社を含む株式の評価損5億円、連結納税の対象とならない海外子会社の税金の増加3億円等、予想外の要因により、38億円程度となる見込みです。

連結・単体ともに本業の利益で予想を上回る収益を上げる見通しとなり、当社のV字回復を確実なものとすることができました。

  1. 平成15年3月期中間期業績予想(連結)数値の修正(平成14年4月1日〜平成15年3月31日)

    (単位:百万円)
      売上高 経常利益 当期純利益
    前回発表予想(A)
    (平成14年11月15日発表)
    230,000 6,400 4,800
    今回修正予想(B) 225,000 6,600 3,800
    増 減 額(B-A) △5,000 200 △1,000
    増 減 率(%) △2.2% 3.1% △20.8%
    前期(平成14年3月期)実績 302,604 1,046 △26,658


  2. 平成15年3月期業績予想(単体)数値の修正(平成14年4月1日〜平成15年3月31日)

    (単位:百万円)
      売上高 経常利益 当期純利益
    前回発表予想(A)
    (平成14年11月15日発表)
    160,000 4,000 2,800
    今回修正予想(B) 157,000 4,200 3,800
    増 減 額(B-A) △3,000 200 1,000
    増 減 率(%) △1.9% 5.0% 35.7%
    前期(平成14年3月期)実績 223,002 △1,327 △28,587


本件に関するお問い合わせ先
  株式会社ケンウッド 経営戦略統括部 TEL 0426-46-6724
  IR室 和久 FAX 0426-46-6729
E-mail: pr.qa@pr.kenwood.co.jp

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Updated 2003/04/23 (C) 2001 KENWOOD Corporation