ニュースリリース

その他有価証券評価損に関するお知らせ

当社では、「その他有価証券（財務諸表等規則第8条第21項に規定する「その他有価証券」をいう。）」について、金融商品会計基準により、簿価に比べ著しく時価が低下したものについて減損処理（有価証券評価損の計上）を行っております。 この度、平成15年3月期末の有価証券の評価損を算出いたしました結果、下記の通りとなりましたのでお知らせします。

1．平成15年3月期末の有価証券評価損の総額 （A） 平成15年3月期末の有価証券評価損の総額    111百万円 （B） 平成14年3月期の純資産の額（A／B×100）    △12,024百万円 （-） （C） 最近5事業年度の経常利益額平均（A／C×100）    1,160百万円 ( 9.6%) （D） 最近5事業年度の当期純利益額平均（A／D×100）    602百万円 (18.5%) ※ 当社の決算期末は3月31日であります。 ※ (C)最近5事業年度の経常利益額平均および(D)最近5事業年度の当期純利益額平均につきましては、赤字の事業年度はゼロとして平均値を算出しております。

2．今後の見通し 当社は、財務リスク軽減のための保有株式の圧縮に積極的に取り組み、今中間期においては有価証券評価損がほとんど発生しないレベルまで処理が完了しておりました。しかしながら、最近の株式市況の急激な悪化に伴い、金融関連銘柄などの有価証券評価損111百万円を特別損失として計上することとなりました。 平成15年3月期の業績（連結・単体）につきましては、現在集計作業中であり、後日発表いたします。

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