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世界で初めてマイクロソフト社の
オーディオフォーマット「WMA」に対応した
ポータブルCDプレーヤーを開発!
CDのみならず、WMA、MP3の各フォーマットに対応!!
株式会社ケンウッド(社長:酒井田 格、本社:東京都渋谷区)は、米国マイクロソフト社の提唱する「WMA(Windows Media Audio)」フォーマットに世界で初めて対応したポータブルCDプレーヤー、「DPC-MP727」を開発、2001年春から発売の予定となりましたのでお知らせいたします。 |
品名 | 型 番 | 発売時期 |
WMA、MP3対応ポータブルCDプレーヤー | DPC-MP727 | 2001年春 |
DPC-MP727 |
★開発企画背景 本格的な音楽配信時代到来が唱えられる中、オーディオフォーマットは既存のデータフォーマットのみならず、PCを中心にさまざまなデータフォーマットが提唱されております。しかしながら、それらPCを中心に発展してきたオーディオフォーマットは既存のオーディオ機器との互換性が乏しく、PCで専用ソフトを利用して再生する方法が一般的になっています。 一方で、半導体を利用した携帯型プレーヤーも存在していますが、半導体そのものが高額で、容量も小さいため、データ量を小さくするメリットがあまり享受できない、気軽に記録媒体を買い増しできないなどの理由で今ひとつ普及が進まない状況となっております。 現在開発中のポータブルCDプレーヤー「DPC-MP727」は、オーディオ用CDやCD-R/RWの再生のみならず、すでにPCの世界では広く普及しております「MP3」デコーダーに加え、マイクロソフト社の「WMA」のデコーダーを世界で初めて搭載、PCで作成した音楽データを気軽に再生することができるポータブルCDプレーヤーです。また、記録メディアには大容量で低価格な「CD-R/RW」を採用、圧縮フォーマットでは1枚のCD-R/RWに100曲以上の音楽データを記録できますので、データ量を小さくするメリットを最大限に享受できます。 |
★製品の概要 「DPC-MP727」は、オーディオ用CD、CD-R/RWに加え、CD-R/RWに記録されたMP3、WMAデータの再生にも対応した画期的なポータブルCDプレーヤーです。MP3及びWMAフォーマットを利用すれば、一枚のCD-R/RWに100曲以上の音楽が記録できますので、ディスクをいちいち入れ替えることなく長時間にわたる演奏を楽しむことができます。最大160秒のD.A.S.C.&ワイドキャプチャー搭載による振動対策機能、BASS Boostなどの音質改善機能など、機能、音質両面でご満足いただける製品を目指し、開発を進めております。 |
★<ご参考>WMA(Windows Media Audio) 米国マイクロソフト社の開発した新しいオーディオコーデックです。CDと比較してデータ量を最大1/20まで小さくすることができます。データのエンコードは、2000年に発売された「Windows Me」に標準搭載されている「Windows Media Player 7」で行えます。また、この「Windows Media Player 7」はマイクロソフト社から無償ダウンロードサービスでも提供されていますので、Windows 98やWindows2000にインストールして使用することも可能です。 |
※ | おことわり 本リリースに記載されております製品仕様は現時点で計画されております内容です。発売時までに変更される可能性がありますので、ご了承下さい。 |
本件に関するお問い合わせ先 | ||
報道・出版窓口: | ケンウッド広報室 山田 | TEL:03(5457)7120 FAX:03(5457)7110 E-mail: pr.qa@pr.kenwood.co.jp |