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ニュースリリース
<新製品案内>
次世代映像記録メディア「DVD-RW/R」対応DVDレコーダー!!
新規格「ビデオモード」に対応した「DVF-RW1」を発売!
株式会社ケンウッド(社長:酒井田 格、本社:東京都渋谷区)は、高容量記録可能ディスクメディアDVD-RW、DVD-Rを使用するDVDレコーダー「DVF-RW1」を12月1日より発売致します。 |
品名 |
型番/カラー |
希望小売価格 |
発売時期 |
当初月産台数 |
DVDレコーダー |
DVF-RW1 |
260,000円 |
12月1日 |
200台 |
DVF-RW1 |
★企画背景と製品の概要
音声の記録は、従来のカセットテープなどの磁性体を用いたメディアから、音質や経年変化、扱いやすさなどの観点で、オプティカル技術を用いたディスクメディアに主軸を移しつつあります。現在市場ではカセットテープに代わるものとしてMDが広く一般的に使われるようになり、CD-Rも普及し始めてきました。
映像記録においても音声同様、従来の磁性体を用いたビデオテープに代わるものとして、画質、経年変化、テープメディアでは真似のできないダイレクトアクセスなどの操作性のよさから、オプティカル技術を用いたディスクメディアに対する市場での期待が高まっています。
このたび発売いたします「DVF-RW1」は、ディスクメディアの中でも、最近一般家庭に普及しつつあるDVDビデオプレーヤーと互換性が取りやすい「DVD-RW/R」規格を採用致しました。また、従来DVDレコーダーは自己録再あるいは同種のレコーダー間などでの互換性しかありませんでしたが、今回新たに規格に加わりました「ビデオモード録画」にいち早く対応しておりますので、DVD-RW/Rに対応したDVDプレーヤーやゲーム機でも再生することが可能です。
録画の際にはRECボタンを押すだけで自動的に空白部分からの録画を開始、再生時にはいちいち頭出しをせずに、見たいタイトルを指定するだけで再生ができるなど、ディスクメディアならではの軽快な操作性を持った次世代録画機です。 |
★製品の特長
- DVDビデオプレーヤーとの再生互換を実現した「ビデオモード」搭載
新規格の「ビデオモード」により、本機で録画しました追記型DVD-Rディスクと書き換え型DVD-RWディスクは、通常のDVDプレーヤーやDVDビデオ対応のゲーム機などでの再生が可能になりました。(DVD-R/RWディスクに対応していないプレーヤーでは再生できません)
- ディスクメディアならではの簡単録画スタート
頭出し不要、RECボタンを押すだけでブランク部分に即座に録画しますので、これまでのVTRのように録画できる場所を早送り・巻き戻しで探したり、録画済の部分に誤って上書きしてしまう心配もありません。また、ディスクを挿入するだけで、録画されている内容や記録可能な領域などを自動的にサーチし表示します。複数の番組を録画予約した場合は、現在挿入しているディスクにどの番組まで録画可能かを表示します。
- DV端子により高品位なデジタルダビングが可能
本体前面にDV端子を設けていますので、DV方式デジタルビデオカメラと高品位な信号の受け渡しが可能です。DVカメラからDVD-R/RWディスクへのダビングだけでなく、DVD-R/RWディスクからDVカメラへのダビングもできます。また、DVカメラの基本動作(再生、早送り、巻き戻しなど)を本機のリモコンでコントロールすることができます。(機種によっては動作しないことがあります)
- 録画内容が一覧できる「ディスクナビ」機能
ディスクに録画されている内容を静止画として一覧表示できる「ディスクナビ」機能搭載。見たいタイトルを画面上から選び・決定することで、VTRのように早送り、巻き戻しをする必要なしに再生の頭出しが一発でできます。また、表示される見出し用の静止画を好みのシーンに変えることもできます。(ビデオ・レコーディング・フォーマットでDVD-RWディスク使用時のみ対応)
- 録画内容・時間に応じて最適な画質が選べるマニュアルレート録画機能
最短の1時間から最長の6時間まで、32ステップの録画モード(記録レート)を選択することで、録画したい番組の時間とディスクの残量時間から最適な画質を選ぶことができます。
標準と3倍の2つのモードでしか録画できないVTRでは、例えば残り45分のテープに60分の番組を録画するには3倍モードを選択するしかありませんでしたが、本機ではディスクの記録容量に応じて最適な画質で録画することができます。(ビデオ・レコーディング・フォーマットでDVD-RWディスク使用時のみ対応)
- 高画質録画を可能にする3次元Y/C分離回路搭載
3次元Y/C分離回路の採用で、映像信号を高精度に輝度信号と色差信号に分離。ドット妨害や色ノイズを軽減し、安定した高画質録画を実現しました。
- D1映像出力端子装備
D1端子を持っているテレビとは1本のケーブルで高画質な525iモード接続ができます。(市販の接続ケーブルが必要になります)
- その他の特長
- DVDの高音質をフル再生する96kHz/24bitツインD/Aコンバーター搭載
- 輝度(Y)と色差(Cb、Cr)の映像信号をダイレクトに出力するコンポーネント映像出力端子
- DTSデジタル出力対応
- スロー、リピート、プログラムなど多彩な再生機能(DVDビデオ再生時のみ)
- 録画されたCMをとばして見ることができる“CMスキップ”
- 1ヶ月先までの、最大8番組の録画が予約できる“タイマー予約録画”
- Gコード予約録画
- ディスクの空き容量と録画時間を照合、自動的に最適な記録レートを算出し録画する“ジャスト録画”
- ディスクの空き容量を分単位で表示する“ディスク残量時間表示”
- BSアナログ/地上波/CATVチューナー内蔵
- 該当する地域コードを入力することで、表示・受信・ガイドチャンネルが自動的に設定可能
- 「NHK教育」放送の時報を基準に、本体内蔵時計の時刻を自動修正する“ジャストクロック機能”
- ユーザーフレンドリーな操作性を実現した“液晶付Gコード対応ジョグシャトルリモコン”
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★主な定格
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型番 |
DVF-RW1 |
再生可能メディア |
DVDビデオ、DVD-RW、DVD-R |
録画可能メディア |
DVD-RW、DVD-R |
録画時間 |
標準モード(SP) |
120分 |
マニュアルモード(MN) |
60〜360分(32ステップ) |
ビデオモード |
V1:60分、V2:120分 |
受信信号方式 |
NTSC方式 |
受信チャンネル |
VHF:1〜12ch UHF:13〜62ch
CATV:C13〜C63ch BS:1、3、5、7、9、11、13、15ch |
接続端子 |
入力 |
映像/音声:3系統(うち前面1)
S映像:3系統(うち前面1) |
BSデコーダ |
検波入力 |
ビットストリーム入力 |
出力 |
映像/音声:2系統
S映像:2系統 コンポーネント映像、D1端子:各1系統
デジタル コアキシャル/オプティカル:各1系統 |
BSデコーダ |
検波出力 |
ビットストリーム入力 |
DV入出力 |
1系統(フロント) |
受信チャンネル合わせ |
自動(地域指定)/手動 |
外形寸法(約) |
456(W)×389(D)×145(H)mm |
本体質量(約) |
9.6kg |
電源電圧 |
AC100V 50/60Hz |
消費電力 |
75W |
待機消費電力 |
3W以下 |
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本件に関するお問い合わせ先 |
お客様窓口: |
ケンウッドカスタマーサポートセンター (東京) |
TEL:03(3477)5335 |
ケンウッドカスタマーサポートセンター (大阪) |
TEL:06(6394)8085 |
報道・出版窓口: |
ケンウッド広報室 山田 |
TEL:03(5457)7120
FAX:03(5457)7110
E-mail: pr.qa@pr.kenwood.co.jp |
Updated 2000/11/22 (C) 2001 KENWOOD Corporation