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ニュースリリース

<新製品案内>


カラーバリエーションを一歩進め、
より個性的なキャラクターバリエーションを提案!
究極のレイアウトフリーを実現、
縦置き/横置き対応可能なワンボディータイプの
マイクロステレオ登場

株式会社ケンウッド(社長:酒井田 格、本社:東京都渋谷区)は、単なるカラーバリエーション展開にとどまらず、それぞれに個性を持たせたキャラクターバリエーション展開と、ワンボディーマイクロステレオならではの究極のレイアウトフリーを実現した「Avino VH-5MD」を6月中旬に発売します。また、VH-5MDをベースに、より個性的なキャラクターと、レギュラーモデルを上回る高音質を実現した、2000年度のプレミアムモデル「IT-2000-R」を6月下旬より発売いたします。

品名 型番/カラー 税別標準価格 発売時期 当初月産台数
MD搭載
マイクロ
ステレオ
Avino
(アヴィーノ)
VH-5MD-S
(シルバー)
65,000円 6月中旬 4万台
VH-5MD-L
(ブルー)
65,000円
VH-5MD-W
(マルチカラー)
67,000円
IT-2000-R
(プレミアムモデル)
80,000円 6月下旬 7千台


VH-5MD
VH-5MD-L
(ブルー)



★企画背景と製品の概要
 <Avino VH-5MD>

 システムステレオの販売構成比はワンボディタイプのマイクロステレオ(本体一体型)に大きくシフトしてきており、2000年度は220万台の巨大マーケットへの成長が予測されます。

 市場の拡大に伴い、ユーザー層は女性層を中心に急速に拡大していますが、一方で類似商品の増加により市場のマンネリ化と価格依存度をより高める傾向を見せ始めています。

 このような市場状況を背景に、弊社では現状主流となっているカラー展開を一歩進めた、それぞれにより個性を持たせた「キャラクターバリエーション」による製品差別化を提案。ユーザーの個性にフィットするバリエーションの実現を目指しました。

 また、マイクロステレオのコンパクトさの利点を活かし、ステレオが小型になったからこそできる提案として、本体・スピーカーともに縦置き、横置きの双方に対応、ユーザーの置き場所への制約を大幅に改善しました。

 さらに、メカ的な雰囲気を和らげ、インテリアとの親和性をより高めるために、従来のステレオにはない、フロスティー仕上げのカバーを標準装備。本体部を傷、ほこりから守るだけではなく、閉じたときのインテリア性が大幅にアップする新提案です。

「Avino」シリーズの「コンパクトでありながら本格的な音楽を再生できる」という、これまで広く支持いただいてきたコンセプトは踏襲し、例えばスピーカー部には10cmパールマイカウーファー、2cmネオジウムドームツィーターを採用するなど、音質に対しても十分にこだわりました。

 新たな提案をふんだんに盛り込んだ「Avino VH-5MD」で、没個性化しつつある、マイクロワンボディー市場に新しい風を吹き込み、市場の活性化を図ります。



★製品の概要
 <Avino IT-2000-R:2000年プレミアムモデル>

 Avino IT-2000-Rは、Avino VH-5MDをベースにより個性的なデザインと本格的なオーディオ性を追求した、2000年のプレミアムモデルです。

 本体及びスピーカーの前面に高級コンポーネントにも使用されている、ステンレス素材を採用、スピーカーの上面、側面には黒のレザー調仕上げを施した、アバンギャルドなデザインに仕上げています。

 また、本体とスピーカー部の脚には、弊社高級ミニコンポ「K's」と同等の着脱式のスパイク脚を採用。高級感の演出とともに、音質への貢献も大きいものとなっています。

 さらに、スピーカー部には本格ネットワーク採用、ステンレス素材採用による不要振動低減効果と相まって、レギュラーモデルを上回る高音質の実現に成功しています 。

 今後、第2弾として、2001年のプレミアムモデルも検討して参ります。

※IT-2000-Rは本体の縦置きはできません。また、本体にカバーはありません。



★製品の特長

  1. カラーバリエーションを超える新提案「キャラクターバリエーション」によるラインアップ

    単なる「色違い」だけにとどまらない、それぞれに個性を持たせた4タイプを用意しました。

    S(シルバー) 本物感が感じられるシルバーメッキのフレームと、インテリアにあう新感覚の木目調スピーカーとの組み合わせ。本体カバーは脱着式。
    L(ブルー) インテリア性が高く、明るさのあるブルー基調の本体とスピーカーを採用。本体カバーは収納式。
    W(マルチカラー) 清潔感のあるホワイト基調のボディ。サランネットはレッドとグリーンに加えてホワイトのサランを同梱。本体カバーは収納式。
    IT-2000-R
    (2000年
     プレミアムモデル)
    本体及びスピーカー部前面にステンレスを採用、さらにスピーカー上面と側面にレザー調仕上げを施した、より個性的な高音質モデル。本体カバーはなし。

  2. ワンボディータイプのレイアウトの簡便性を活かす、究極のレイアウトフリー( IT-2000-Rを除く)

    本体とスピーカー部、3つの筐体の縦×横のサイズを同じにしました。さらに、本体部には縦横どちらにも置けるスロットインCD・MDメカと、縦置き/横置きを自動的に関知して表示を変更するディスプレイを搭載。配線の少ないワンボディーマイクロの特長を最大限に活かせる、究極のレイアウトフリーを実現しました。

  3. フロスティー仕上げの本体カバーにより、インテリアとの親和性を実現(IT-2000-Rを除く)

    従来のステレオにはない、おしゃれな本体カバーを全モデルに標準装備。使用しないときにカバーを閉じておけば、本体を傷やホコリから守るばかりではなく、まるでお気に入りのインテリア小物がおいてあるように自然にインテリアにとけ込みます。カバーを閉じた状態でもリモコンでの操作が可能です。

  4. CDからMDへの倍速ダビング機能を搭載

    CDからMDへ2倍速でダビングを行う機能を搭載。デジタルならではの高音質を損なうことなく、録音時間を一気に短縮します。さらに、VH-5MDは新たに1曲だけのダビング時にも倍速録音に対応。レンタル時のシングルCDダビング等が一層便利になりました。

    *:一度倍速ダビングしたCDは、同じCDを録音開始から74分間倍速ダビングすることができません。

  5. オーソドックスなフォルムから本格的な音楽を奏でるブックシェルフ型スピーカー採用

    ブックシェルフ型スピーカーボックスに10cmパールマイカウーファーと2cmネオジウムドームツィーターを採用。オーソドックスなフォルムながら、「Avino」シリーズならではの高音質を徹底的に追及しています。

  6. その他の特長

    • CD TEXT表示対応(CD部:ディスク/トラックタイトル)
    • 待機消費電力0.25W以下の省エネ設計
    • 放送局名自動表示(FM局のみ)
    • タイマー内蔵(プログラム1、2/O.T.T./スリープ)
    • 一曲/全曲の簡単録音、「ワンタッチエディット」搭載
    • 本体の電源を切り忘れても、30分後に自動的に本体の電源がOFFになる「オートパワーセーブ」機能
    • スーパーウーファー出力端子装備
    • サンプリングレートコンバーター搭載



プレミアムモデル「IT-2000-R」には、上記に加え
以下の特長があります
  1. ステンレスパネル採用による、個性的なデザイン

    本体及びスピーカーのフロントパネルに、高級単品コンポーネントにも使用されている高音質素材「ステンレス」を採用。さらに、スピーカーキャビネットの上面と側面を黒のレザー調で仕上げ、精悍で強烈な個性を演出しました。

  2. 振動対策に威力を発揮、本格的着脱式スパイク脚を採用

    本体とスピーカー部の脚には、弊社高級ミニコンポ「K's」と同等の着脱式のスパイク脚を採用。接地面積が少なく、音質劣化の原因となる不要振動を大幅に低減します。

  3. 本格的なネットワークを採用した
    高音質2ウェイスピーカーシステム

    2ウェイスピーカーの音のつながり向上と高音質の実現のため、本格的ネットワークを採用。さらに、前面のステンレスパネルが不要な振動を低減、自然でクリアな音質を実現しています。



★主な定格

型番 Avino VH-5MD Avino IT-2000-R
出力 20W+20W(EIAJ 6Ω)
定格消費電力 53W
待機消費電力 0.25W
使用スピーカー 10cmパールマイカウーファー
2cmネオジウムドーム型ツィーター
入力端子 1系統(AUX)
最大外形寸法(W×H×D) 本体(横置き時)220×150×356mm
(Sのみ奥行き368mm)
スピーカー(縦置き時)142×228×252mm
本体(横置き時)220×164×354mm
スピーカー(縦置き時)142×241×252mm
質量 本体 約6.0kg
(Sのみ約6.2kg)
スピーカー 約2.3kg/1本
本体約6.1kg

スピーカー約2.4kg/1本




本件に関するお問い合わせ先

お客様窓口: ケンウッドカスタマーサポートセンター (東京) TEL:03(3477)5335
ケンウッドカスタマーサポートセンター (大阪) TEL:06(6394)8085
報道・出版窓口: ケンウッド広報室  山田 TEL:03(5457)7120
FAX:03(5457)7110
E-mail: pr.qa@pr.kenwood.co.jp

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Updated 2000/05/24 (C) 2001 KENWOOD Corporation